どんな建物にも必ず隙間は生じてしまいます。外壁同士やサッシなどの建具とコンクリートの接合部分などに隙間が生じることが多いです。その建物の隙間を埋めるのがコーキング材です。コーキング材を触ったことのある方は多いのではないでしょうか。コーキング材は弾力性に富み、防水性も抜群です。

年数が経つにつれ、コーキング材も劣化してしまいます。コーキング材のひび割れや硬化は放っておくと雨漏りの原因になりかねません。増し打ちや打ち替え工事を行い、コーキング材を一新することで、建物の延命を行いましょう。

コーキング材にこんな症状を見つけたら注意しましょう

①ひび割れ、切れ

コーキングにひび割れ、切れなどの症状が見られるようになったら、素材の柔軟性が落ちてきている証拠です。保っても1年から2年くらいだと考えた方が良いでしょう。

②硬化

「ひび割れ、切れ」といった状態のコーキング材を放置すると、さらにコーキング材が硬くなって「硬化」と呼ばれる状態になってしまいます。この状態になってしまうと早めにコーキングの打ち替え工事を検討した方が良いでしょう。

③痩せ

コーキング材が痩せ細ってきた頃もコーキングの打ち替え工事をするタイミングです。
コーキングは年数が経つにつれて、痩せ細り、コーキングの真ん中に亀裂が走るなどの症状が出てきます。これではコーキングの役割が果たせないため工事を行う方が良いと考えられます。

④剥がれ

コーキングの亀裂や効果などにより、コーキングがぼろぼろと剥がれおちる現象が起こることもあります。この状態ではコーキングとしての役割が全く果たせていないため早急な補修が必要です。すぐにでも工事を行うようにしましょう。

役割

コーキングは普段からよく目にするものですが、その役割を知らなかった人も多いのではないでしょうか。建物のメンテナンスをする上でコーキング材は軽視されがちです。
しかし、このコーキング材、実は建物の寿命を延ばすために重要な役割を果たしているのです。
「水が建物内部に侵入するのを防ぐ」ことは勿論ですが「揺れに対する負荷を緩和する」といった役割も持ち合わせているのです。是非10年に一度はコーキング増し打ち工事、または打ち替え工事を行いましょう。